CALL OF DUTY(R) 2 パッチ1.3 README 最終更新: 2006年5月4日 =-=-=-=-=-=-=-=-=- 目次 =-=-=-=-=-=-=-=-=- はじめに パッチノート インストールとセットアップに関する問題 1) 必要動作環境 2) スプラッシュ画面 3) ネットワーク経由でのインストール グラフィックに関する問題 1) マルチモニタ 2) ゲーム内とデスクトップの解像度 3) ゲームのパフォーマンスと最適なシステム設定 4) 「d3d9.dll が見つかりません」のメッセージが表示される場合 サウンドに関する問題 1) EAX(R) 機能に関する問題 グラフィック・サウンド・パフォーマンスのオプション 1) OPTIONS(オプション)→GRAPHICS(グラフィック) 2) OPTIONS(オプション)→SOUND(サウンド) 3) OPTIONS(オプション)→GAME OPTIONS(ゲームオプション) 4) OPTIONS(オプション)→OPTIMAL SYSTEM SETTINGS(システム設定の最適化) シングルプレイヤーモードに関する問題 1) コンパス上のObjective indicator(目標インジケータ)に関する問題 2) 「保存するためのファイルを開けません」というエラーメッセージ 3) メインメモリ 256 MB の場合のロード時間 マルチプレイヤーモードとインターネット接続に関する問題 1) DSL接続でマルチプレイヤーゲームを主催する場合の推奨最大クライアント数 2) Windows(R) 2003 上で稼働する専用サーバ Windows(R) 固有のOSに関する問題 1) Windows(R) 2000 やWindows(R) XP の仮想メモリに関する警告 2) Windows(R) 2000 や XP で Shift キーを押すとゲームが中断する 3) Windows(R) 2000 や XP でWindows ロゴキーを押すとゲームが中断する 4) Windows(R) 2000 で Ctrl + Alt + Del キーを押すとシステムがフリーズする 5) Windows(R) 2000 や XP でスタートメニューやデスクトップにゲームのアイコンがない 6) Windows(R) 2000 と XP でゲームをロード・プレイするのに管理者権限が必要 7) Microsoft(R) IntelliPoint ドライバとマウスのホイール ボタンの機能 著作権情報 =-=-=-=-=-=-=- はじめに =-=-=-=-=-=-=- Call of Duty(R) 2 のインストールまたは動作に関して問題が発生した場合は本ファイルをご参照ください。一般的な問題の多くは本ファイルに記載されています。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= パッチノート =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= はじめに/重要なお知らせ 本ドキュメントは、『Call of Duty 2』パッチ1.3において導入される追加点、修正点、変更点を詳細に記載したものです。 『Call of Duty 2』パッチ1.3は、すでに公開済みのパッチ1.01及びパッチ1.2の更新内容をすべて含んでいます。パッチ1.3をインストールすれば、パッチ1.01及びパッチ1.2の更新内容も導入されます。パッチ1.01及びパッチ1.2の更新内容に関しては、本ドキュメントの最後に記載があります。 重要なお知らせ: Activision(R)では、ゲーム中におけるコンソールコマンドの使用をサポート対象外としております。Activisionカスタマーサポートでは、コンソールコマンドの使用に伴う問題はサポート致しかねますのでご了承ください。 MODを使用しているユーザーの皆様へ: ・本パッチをインストールする前に、『Call of Duty 2』ディレクトリにインストールされているMOD(=ユーザーによって作成された拡張版)を削除することをお勧めします。Activisionでは、このようなMODをサポート対象外としており、MODを削除しない場合には、本パッチに含まれる新機能の一部がうまく機能しない可能性がありますのでご注意ください。 ・MODの保存フォルダの名前にスペースが含まれている場合、『Call of Duty 2』は、そのMODを正しく認識しません。MODの保存フォルダの名前にスペースが含まれていないことをご確認ください。フォルダ名にスペースが含まれている場合は、ファイルをダウンロードできなくなります。例えば、「My Mod」というフォルダ名に保存されているMODは、正しく認識されません。「MyMod」や「My_Mod」というフォルダ名は認識できます。 マルチプレイに関する修正 ・ゲーム情報 (gamestate) の容量を 16k から 128k に増やしました。 ・マップ「mp_harbor」と「mp_rhine」 にローディングバーを追加しました。 ・プレイヤーに32文字のPB GUIDが割り当てられない問題を解決しました。 マップ「mp_rhine」への変更: ・プレイヤーが壊れた壁の上に登り、破壊された建物の2階部分が透けて見えていた問題を修正しました。 マップ「mp_harbor」への変更: ・フォグの密度を全体的に下げました。 ・欠けていた水のテクスチャーを修正しました。 ・プレイヤーが、マップの東側にある柵の最初の隙間の下部から射撃できなかった問題を修正しました。 ・プレイヤーが、マップの東端にある柵の下部から射撃できなかった問題を修正しました。 ・部分的に浮いてしまっていた木箱と砂袋に開いていた穴を修正しました。 注意: Call of Duty 2を"timedemo <デモの名前>"を使用してベンチマークを行うと最初の数フレームが見掛け上遅くなります。 表計算プログラムを使用して、数値を"main/demos/timedemo_<マップの名前>_mode_<モード数>.csv"で処理することでもっと正確な結果を得られます。 最初の列はフレーム数、2番目の列はそのフレームでかかった時間(ミリ秒)です。 はじめから10列ほどは無視してください。 平均のフレームレートは1000を残りの列の平均で割った数になります。 パッチ1.2からの記載 本ドキュメントは、『Call of Duty 2』パッチ1.2において導入される多くの追加点、修正点、変更点を詳細に記載したものです。 『Call of Duty 2』パッチ1.2は、すでに公開済みのパッチ1.01の更新内容をすべて含んでいます。パッチ1.1をインストールすれば、パッチ1.01の更新内容も導入されます。パッチ1.01の更新内容に関しては、本ドキュメントの最後に記載があります。 重要なお知らせ: Activision(R)では、ゲーム中におけるコンソールコマンドの使用をサポート対象外としております。Activisionカスタマーサポートでは、コンソールコマンドの使用に伴う問題はサポート致しかねますのでご了承ください。 MODを使用しているユーザーの皆様へ: ・本パッチをインストールする前に、『Call of Duty 2』ディレクトリにインストールされているMOD(=ユーザーによって作成された拡張版)を削除することをお勧めします。Activisionでは、このようなMODをサポート対象外としており、MODを削除しない場合には、本パッチに含まれる新機能の一部がうまく機能しない可能性がありますのでご注意ください。 ・MODの保存フォルダの名前にスペースが含まれている場合、『Call of Duty 2』は、そのMODを正しく認識しません。MODの保存フォルダの名前にスペースが含まれていないことをご確認ください。フォルダ名にスペースが含まれている場合は、ファイルをダウンロードできなくなります。例えば、「My Mod」というフォルダ名に保存されているMODは、正しく認識されません。「MyMod」や「My_Mod」というフォルダ名は認識できます。 PUNKBUSTER(tm) 『Call of Duty 2』は、ソフトウェア「PunkBuster」のチート防止技術に対応しております。「PunkBuster」のチート防止技術および機能は、『Call of Duty 2』のオンラインプレイにおけるチート行為に対抗します。 チート防止ソフトウェア「PunkBuster」の使用は任意であり、また使用によってユーザーへの課金が発生することはありません。「PunkBuster」の詳細もしくは「PunkBuster」に関するサポートは、http://www.evenbalance.com/のページ(英語)をご覧下さい。 サーバー管理者の皆様へ:以下の方法で「PunkBuster」を起動することができます。 1. 実行ファイル「COD2 MP」を起動し、「Settings」(設定)から「PunkBuster」を有効にする。 a. 「Start New Server」(新しいサーバーを開始)をクリックする。 b. 「Punkbuster」をクリックして「Yes」(はい)にする(デフォルトは「No」(いいえ))。 c. 「Start」(開始)をクリックする。 d. サーバーが起動したら、「exec [name].cfg」 ([name]=コンフィグファイル名)と入力してコンソールからコンフィグファイルを実行する。 2. コマンドラインで起動する: a. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックする。 b. 「C:\Program Files\Activision\Call of Duty 2\CoD2MP.exe +set sv_punkbuster 1」 と入力する。 c. 『Call of Duty 2』が起動したら、「exec [name].cfg」と入力してコンソールからコンフィグファイルを実行する。 3. 「config_mp.cfg」 ファイルに「set sv_punkbuster 1」 を追加する。このファイルは、「Call of Duty 2\main\players」 内のあなたのプロフィール名がついたフォルダの中にあります。コンフィグファイルに、すでに「sv_punkbuster」 のコマンドがある場合は、値を「1」 に変更してください。 新しい機能 ・新たにPunkBusterの機能が導入されます(上記に記載)。 ・「サーバーに参加」画面の「フィルタ」の項目に「PunkBuster」を追加しました。 ・「サーバーに参加」画面に「PunkBuster」に関する表示欄を追加しました。 ・MODもしくはカスタムマップを使っているサーバー用にHTTPリダイレクト(転送)の機能を追加しました。 サーバー上でリダイレクト(転送)を有効にするには、sv_wwwDownloadを1に設定してください。sv_wwwBaseURLは、ファイルが保存されている基本ディレクトリに設定してください。例えば、サーバー側で「myfile」という名前のファイルをローカルの\Call of Duty\Mainに保存するように設定されている場合は、sv_wwwBaseURLをhttp://samplewebpage1.com/に設定し、そのファイルをhttp://samplewebpage1.com/Main/myfileと指定して保存してください。ダウンロード中にクライアントがサーバー上のスロットを占有するのを避けるためには、sv_wwwDlDisconnectedを1に設定してください。これにより、ダウンロード中にスロットが占有されることがなくなり、クライアントはダウンロード終了時に自動的に接続するようになります。クライアント上で転送ダウンロードを有効にする場合は、cl_wwwDownloadを1に設定してください。 ・サーバーに参加する際に、マップの目的と勝利条件を詳細に記したマルチプレイ用の初期画面を表示するようにしました。 ・マルチプレイサーバー用の「Message of the Day(今日のメッセージ)」を追加しました。サーバーに参加する際の初期画面に表示されます。サーバー管理者は、\scr_motdのdvarを任意のテキストに換えることによってメッセージを設定できます。 ・マルチプレイ用の復活に関するロジックを追加して、復活するプレイヤーが敵プレイヤーの前に登場する頻度を低くしました。 全般的な修正 ・AMD(R)のデュアルコアプロセッサを使用している一部のコンピュータで発生していた、プレイヤーのヘルスが本来意図されていた速度で回復しない問題を修正しました。 マルチプレイに関する修正 ・プレイヤーが不正にマップの境界から出ることが可能だった不具合を修正しました。 ・一部のサーバーを突然シャットダウンさせることが可能だった不具合を修正しました。 ・「Message of the Day」(今日のメッセージ)のテキストは1000文字以下に収まるようにしてください。 ・敵プレイヤーをターゲットした際に、照準が赤く表示されることはなくなりました。この変更は、チームメイトには適用されません。また、味方のプレイヤーをターゲットした照準の色は緑のままになります。 司令部への変更 ・一度破壊された目標が、これまでよりも早く出現するように目標のタイマーを調節しました。 ・目標が出現する前に、プレイヤーに出現ポイントを知らせるコンパスのアイコンを表示しないようにしました。 キャプチャー・ザ・フラッグへの変更 ・フラッグがなくなった際に、フラッグポストの位置を知らせるHUDアイコンを追加しました。 ・フラッグを持っているプレイヤーが、スコアボード上でフラッグの保持者として認識されるようになりました。 ・連合国軍のプレイヤーがフラッグを取ると、味方のプレイヤーのコンパスにそのフラッグの保持者の位置が表示されるようになりました。 新しいコンテンツ(マップ) ・2つのマルチプレイ用マップを追加しました。このマップは現在のすべてのゲームタイプに対応しています。 mp_harbor(ロストフ、ロシア) 1941年11月、ロシア南部の重要な積出港であるロストフがドイツ軍によって陥落した。即座に反撃に出たソビエト第37軍は、戦線を広げすぎた上に、厳しい冬に疲弊したドイツ軍の戦線を北から叩き、ドイツ第1機甲部隊を後退させた。ロストフ戦は、結果として独ソ戦におけるドイツ軍最初の大規模な撤退となった。 『Call of Duty』を数多くプレイしているプレイヤーならすぐに気づくかもしれませんが、このマップは前作の「Harbor」マップにアップデートを加えたバージョンになります。グラフィックおよびパフォーマンスに関するアップデートの他に、新しい建造物や迂回路がいくつか追加されています。 mp_rhine(ヴァレンダール、ドイツ) 1945年3月24日、撤退するドイツ軍本隊に追いつくため、第2レンジャー部隊はヴァレンダールでライン川を渡った。退却しながらも、ドイツ軍は迫り来る連合国軍へ激しく抵抗した。 5年にも及ぶ戦争で大きな戦禍を被ったヴァレンダールの通りには、轟音が鳴り響き、爆発跡がいたる所に見られ、吹き飛んだ建物が遮蔽物となるこの複雑な地形での戦闘は、一層激しさを増したものとなる。この市街戦マップでは、アメリカ軍がドイツの都市占領を試みることになる。 パッチ1.01からの記載 Call of Duty(R): Intel(R)デュアルコアの最適化に関するアップデートRead Me 『Call of Duty 2』への本アップデートでは、特にIntel プロセッサの「ハイパー・スレッディング・テクノロジー」の性能を引き出すための最適化が行われます。この最適化により、シングルプレイおよびマルチプレイの両方のモードでパフォーマンスが向上します。「ハイパー・スレッディング」に対応するシングルコアプロセッサのパフォーマンス向上が顕著に見られますが、デュアルコアプロセッサであれば、それ以上のパフォーマンス向上が期待できます。 該当プロセッサかどうかを確認する方法: 1. Ctrl + Alt + Deleteを押す。 2. 「タスクマネージャー」を選択する。 3. 「パフォーマンス」タブを選択する。 4. 「表示」>「CPUの履歴」>「CPUごとに1グラフ」を選択する。 5. 「CPU使用率の履歴」の下に2つ以上のグラフが並んで表示されていれば、デュアルコアプロセッサもしくは「ハイパー・スレッディング・テクノロジー」に対応したプロセッサを搭載しています。 自動検知: 『Call of Duty 2』は、該当するプロセッサを検知した場合は自動的に最適化を有効にします。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= インストールとセットアップに関する問題 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 1) 必要動作環境 - 3Dアクセラレータカード必須:VRAM 64 MB 以上、DirectX(R) 9.0c 以上に100% 対応した 3D ビデオカードおよび最新ドライバ - オペレーティングシステム:Windows(R) 2000/XP 以上 - コンピュータ本体(PC/AT 互換機のみ):Pentium(R) 4 1.4GHz または AMD Athlon(TM) XP 1700+ 以上のプロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ - メモリ:256 MB 以上の実装メモリが必要(512MB 推奨) - DirectX:DirectX(R) 9.0c(同梱) - サウンド:DirectX(R) 9.0c 以上に100%対応した16 ビットサウンドカードと最新ドライバ - 入力装置:Windows(R) 2000/XP に100%対応したマウス・キーボードと最新ドライバ - ハードディスク空き容量:インストール時:4 GB 以上の非圧縮な空き容量(実行時:さらに600 MB 以上の空き容量) - ディスク装置:8 倍速以上のCD-ROM ドライブまたは 2 倍速以上の DVD-ROM ドライブ 重要: ※下記のチップセットを使用していても、3Dアクセラレータカードによっては Call of Duty(R) 2 が動作するのに 必要な機能がなく、対応していない場合があります。製造メーカーにお問い合わせいただき、DirectX(R) 9.0c に 100%対応しているかどうかご確認ください。 本製品は、Microsoft(R) Windows(R) 95/98/Me 及び NT に対応していません。 Windows(R) 2000/XP 対応チップセット一覧 - ATI(R) Radeon(R) 8500 - ATI(R) Radeon(R) 9000 - ATI(R) Radeon(R) 9200 - ATI(R) Radeon(R) 9500 - ATI(R) Radeon(R) 9600 - ATI(R) Radeon(R) 9700 - ATI(R) Radeon(R) 9800 - ATI(R) Radeon(R) X300 - ATI(R) Radeon(R) X550 - ATI(R) Radeon(R) X600 - ATI(R) Radeon(R) X700 - ATI(R) Radeon(R) X800 - ATI(R) Radeon(R) X850 - NVIDIA(R) GeForc(TM) 2 Ultra - NVIDIA(R) GeForce(TM) 3 Ti シリーズ - NVIDIA(R) GeForce(TM) 4 Ti シリーズ - NVIDIA(R) GeForce(TM) FX シリーズ - NVIDIA(R) GeForce(TM) 6 シリーズ - NVIDIA(R) GeForce(TM) 7 シリーズ 2) スプラッシュ画面 スプラッシュ画面を正常に機能させるには、CD-ROM ドライブ内にゲームディスクを挿入しておく必要があります。 3) ネットワーク経由でのインストール ネットワーク経由で別のシステムにゲームをインストールする場合、CD からインストールしていると一部のファイルが検出できないとのメッセージが表示されることがあります。このような場合は CD-ROM ドライブに次の CD を入れてインストール作業を続行してください。 =-=-=-=-=-=-=- グラフィックに関する問題 =-=-=-=-=-=-=- ビデオカード 本ゲームでは、お使いのグラフィックデバイスをゲーム側が自動的に検出し、最適なパフォーマンスを実現できるグラフィック設定を自動的に行います。グラフィック設定は、メインメニューの「Options」(オプション)で後から変更することもできます。 1) マルチモニタ 複数のモニタをそれぞれOpenGL 対応のビデオカード(GeForce シリーズなど)で使用している場合、ゲームが両方のビデオカードを認識するため、ゲームの実行に問題が生じる可能性があります。このような場合はWindows(R) の画面のプロパティでどちらかのモニタを無効にすることで解消します。 2) ゲーム内とデスクトップの解像度 ゲーム内の解像度をデスクトップの解像度よりも高く設定しないでください。実際に見られるのはデスクトップで設定した解像度の範囲にあるものだけになります(例えば、デスクトップの解像度が 1024 x 768 で、ゲーム内で 1600 x 1200 を選択した場合、モニタの範囲内にゲーム画面全体を表示しきれない場合があります)。 3) ゲームのパフォーマンスと最適なシステム設定 本ゲームでは、お使いのコンピュータのハードウェア構成に即した初期設定を自動的に行います。この設定は画質とパフォーマンスの両方を考慮して計算されるものですが、パフォーマンスに不満がある場合は、Options(オプション)メニューのGraphics(グラフィック)の項目からAnti-Aliasing(アンチエイリアシング)を無効にしてみてください。 4) 「d3d9.dll が見つかりません」のメッセージが表示される場合 「d3d9.dll が見つかりません」とのエラーメッセージが表示される場合は、お使いのシステムにDirectX(R) 9.0c が正しくインストールされているかご確認ください。 =-=-=-=-=-=-=- サウンドに関する問題 =-=-=-=-=-=-=- 1) EAX(R) 機能に関する問題 Call of Duty(R) 2 のインストールまたは実行について問題が発生した場合は本ファイルをご参照ください。本ファイルでは一般的に発生するトラブルの多くについてご説明します。 Call of Duty(R) 2 はお使いのコンピュータのハードウェア設定に即した初期設定を行います。この設定は画質とパフォーマンスの両方を考慮して算出されますが、パフォーマンスに不満がある場合は、Options(オプション)メニューのGraphics(グラフィック)の項目からAnti-Aliasing(アンチエイリアシング)を無効にしてみてください。 EAX(R) 対応のサウンドカードをお使いの場合、EAX(R) 機能を使用中に時折大きな音がすることがあります。この問題を回避し、スピーカーの損傷を防ぐため、お使いのサウンドシステムのスピーカー音量を大きくした状態で、Call of Duty(R) 2 のOptions(オプション)→Sound(サウンド)メニューにあるMaster Volume(マスター Vol.)を低い設定にしないことをお勧めします。上記の設定でご使用になると、ユーザーの聴力やスピーカーのハードウェアに損傷を与える可能性があります。 可能であれば、サウンドシステムでスピーカーの音量を下げ、Options(オプション)→Sound(サウンド)メニューでMaster Volume(マスター Vol.)を上げる方法でゲームの音量を調整してください。この方法が取れず、上記の問題が発生している場合はOptions(オプション)→Sound(サウンド)メニューで機能を Miles Fast 2D Positional Audio に変更してください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- グラフィック・サウンド・パフォーマンスのオプション =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- Call of Duty(R) 2 の「Options」(オプション)メニューではグラフィック、サウンドやパフォーマンス全般について様々な調整を行うことができます。ゲームを快適にプレイできるよう、画質や全体的な動作を細かく設定するのに大変便利です。Call of Duty(R) 2 はお使いのシステムのハードウェアを自動的に検出し、CPU 速度、使用可能なメインメモリ、ビデオカードの性能、グラフィックメモリその他様々な要素を考慮しつつ、各パラメータを最適な設定に調整します。各設定を変更したい場合は本項を参照してください。各設定の機能について詳しく解説しています。 OPTIONS(オプション)→SYSTEM(システム)→GRAPHICS(グラフィック) Video Mode(画面解像度) "ゲーム画面の解像度を設定します。重要なお知らせ:モニタが対応可能な解像度以上にゲームの解像度を上げないでください。モニタの最大解像度については、モニタの取扱説明書をご参照ください。" Screen Refresh Rate(モニタのリフレッシュレート) "モニタのリフレッシュレートを変更できます。警告:モニタが対応可能なリフレッシュレート以上にリフレッシュレートを設定しないでください。解像度設定ごとに対応可能なリフレッシュレートについてはモニタのメーカーへお問い合わせください。" Aspect Ratio(縦横比) ゲームの縦横比を調整できます。ワイド画面対応のモニタでは 16:9 または 16:10 が選べます。どの設定を選ぶべきかわからない場合は「Auto(自動)」を選択すれば自動的に設定が行われます。 Texture Filter(テクスチャフィルタ) ゲームで使用するテクスチャのフィルタリングをBilinear(バイリニア)、Trilinear(トライリニア)、Anisotropic(アニソトロピック)の中から選択できます。ビデオカードの性能が低い場合はBilinear(バイリニア)をお勧めします。 Anti-Aliasing(アンチエイリアシング ) Anti-aliasing(アンチエイリアシング )の設定を調整します。最大は4x ですが、動作に問題がある場合は2x に下げるか、無効にしてください。 Rendering Method Preference(レンダリング方法の優先) DirectX(R) 7 と 9 を選択できます。どちらがよいかわからない場合は「AUTO」(自動設定)にしてください。 Brightness(明るさ) ゲームの明るさ(ガンマ値)を制御します。ガンマ値を上げるにはスライダーを右へ動かし、下げるには左へ動かしてください。 Sync Every Frame(フレーム毎同期化) このオプションを「Yes」(はい)に設定すると、ゲームの再描画レートがモニタのリフレッシュレートと同期します。この設定では多少動作が遅くなる可能性がありますが、画像のテアリング(ちらつき)を抑えることができます。 SLI(TM) の最適化 1つ以上の GPU をお使いの場合は本項を「はい」に設定してください。 Shadows(影) 影の描画を有効または無効にします。影を無効にすると動作が速くなります。 Number Of Dynamic Lights(ダイナミックライトの数) ゲーム内のダイナミックライトの数を調整します。低く設定すると画質は落ちますが、動作は向上します。 Soften Smoke Edges(煙のエッジラインをスムースにする) 煙のエフェクトを弱くする度合いを調整します。「EVERYTHING」(全て)を選択すると全てのスモークエフェクトが弱くなります。「WORLD」(ワールド)では弱くなる場面が少なくなります。この項目を「WORLD」(ワールド)または「OFF」(オフ)に設定すると、画質は落ちますが動作は向上する可能性があります。 Number Of Corpses(死体数) ゲーム中に戦場に残る死体数を設定します。Tiny(最少)、Small(少)、Medium(普通)、Large(多)、Insane(最多)から選択できます。ゲームの動作を向上させたい場合はこの項目を少ない方に設定してみてください。 テクスチャ設定 マップの解像度をTexture(テクスチャ)、Normal(中)、Specular(鏡面)から手動で選択します。この設定を変更すると動作が大きく変わることがあります。 2) OPTIONS(オプション)→SOUND(サウンド) Master Volume(マスター Vol.) BGM、サウンドエフェクト、音声の音量をコントロールします。ゲーム全体の音量を上げるにはスライダーを右へ動かしてください。 Sound Quality(サウンドクオリティ) 音質を44KHz(高)、22KHz(標準)、11KHz(低)の中から選ぶことができます、音質が高いほどサウンドファイルに必要なメモリが多くなります。ゲームの動作に問題がある場合は、音質を下げると解消することがあります。 Sound Provider(音声出力方式) ゲームで使用するサウンドのソースを設定します。規定値では Miles(TM) Fast 2D Positional Audio になっていますが、ご使用のサウンドカードが Creative Labs の(EAX、EAX 2 またはEAX 3 )オーディオパフォーマンスシステムに対応している場合は、サウンドカードが対応している音声出力方式に変更することも可能です。 3) GAME OPTIONS(ゲームオプション) Subtitles(字幕) プレイヤーキャラクター以外のキャラクターがゲーム進行に重要なセリフを言う際、字幕を表示することができます。 Enable Crosshair(照準の表示) 照準を表示/非表示にします。 Show Blood(血の表示) ゲーム内での血の表現を表示/非表示にします。 Enable Console(コンソールの使用可) コンソールコマンドを入力するためのコンソールを有効/無効にします。Activision(R) はコンソールコマンドの使用をサポートしておりませんので、あらかじめご了承ください。 4) OPTIONS(オプション)→OPTIMAL SYSTEM SETTINGS(最良システム設定) 選択すると、自動検出された最適なシステム設定に戻すことができます。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- シングルプレイヤーモードに関する問題 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 1) コンパス上のObjective indicators(目標インジケータ)に関する問題 Call Of Duty(R) 2 のミッションの多くでは、プレイヤーが好きな順序でミッションの目標に取り組むことができます。プレイヤーコンパスの目標ポイントは、場合により金色の星や文字で表示されることがあります。 2) エラーメッセージ「保存するためのファイルを開けません」 「保存するためのファイルを開けません」というエラーメッセージが表示される場合に考えられる主な原因は、ハードディスクにゲームファイルを作成する容量が不足していることです。ハードディスクに十分な空き容量があることをご確認の上、再試行してください。 3) メインメモリ 256 MB の場合のロード時間 メインメモリが 256 MB の場合、ロード時間が長くなることがあります。これは、ロード中にWindows(R) が必要とするメモリの方が実際のゲームプレイ中に必要とするメモリより多いために起きてしまう現象です。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- マルチプレイヤーモードとインターネット接続に関する問題 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 1) DSL 接続でマルチプレイヤーゲームを主催する場合の推奨最大クライアント数 DSL 接続でマルチプレイヤーゲームを主催する場合は、以下のクライアント数でゲームを行うことをお勧めします(リッスンサーバでゲームを主催するユーザーは自身を総計に含めてください)。 上り128k :4人 上り384k :8人 上り768k :10人 DSL 接続でゲームを主催する場合、上記の人数を超えるとラグが大きくなる可能性があります。 2) Windows(R) 2003 で稼働する専用サーバ Call Of Duty(R) 2 専用サーバを立ち上げるにはプロフィールが必要です。 プロフィールを作成するには、以下の手順に従ってください。 マルチプレイヤーのショートカットに"+set dedicated [1( = LANでプレイする場合, 2 = インターネットでプレイする場合)]"を加えます。 次のフォルダを追加してください。 [Call of Duty 2]\main\players [Call of Duty 2]\main\players\[profile name] (例 [Call of Duty 2]\main\players\MyProfile) [Call of Duty 2]\main\playersに"active.txt"のファイルを作成し、最初の行にプロフィール名を入力してください。 [Call of Duty 2]\main\players\[profile name]に"config_mp.cfg"という空のファイルを作成してください。 上記が正しく実行されれれば、最後にCall of Duty(R)2 を実行してから設定が変更されたとのメッセージが表示されます。ここでユーザーに「YES」(はい)か「NO」(いいえ)のどちらかを選択することになりますが、正しい設定ファイルを自動作成する場合は「はい」を選択してください。この手順が完了すると専用サーバコンソールが使用可能になります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- WINDOWS(R) 固有のOSに関する問題 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 1) Windows(R) 2000 やWindows(R) XP の仮想メモリに関する警告 仮想メモリが 600 MB 以下のWindows(R) 2000 や XP のコンピュータをお使いの場合、仮想メモリ不足の警告が表示されることがあります。このような警告が出ないようにするには、仮想メモリを 600 MB 以上に設定してください。 仮想メモリの設定を変えるには以下の手順を行ってください。 Windows(R) XP の場合: 1) [マイコンピュータ]アイコンを右クリックします。 2) [プロパティ]をクリックします。 3) [詳細設定]をクリックします。 4) [パフォーマンス]の[設定]をクリックします。 5) [詳細設定]をクリックします。 4) [仮想メモリ]の[変更]をクリックします。 Windows(R) 2000 の場合: 1) [マイコンピュータ]アイコンを右クリックします。 2) [プロパティ]をクリックします。 3) [詳細] タブをクリックします。 4) [パフォーマンス オプション] をクリックします。 2) Windows(R) 2000 や XP で Shift キーを押すとゲームが中断する Windows(R) 2000 やWindows(R) XP で Shift キーを 5 回連続して押すと、次のメッセージが表示されます。 「Shift キーが 5 回押されたので、固定キー機能がオンになりました。固定キーの機能を使うと、Shift、Ctrl、Alt、Windows ロゴキーなどを使った組み合わせキーを使うときに、複数のキーを同時に押す必要がなくなります。 固定キーをオンにするには、[OK] をクリックしてください。 固定キーを取り消すには、[キャンセル] をクリックしてください。 固定キーのキーの組み合わせを無効にするには、[設定]をクリックしてください。」 今後この現象が起きないようにするには、上記の説明にある[設定]ボタンをクリックしてください。ユーザー補助オプションウィンドウが開いたら、固定キー機能の[設定]ボタンをクリックします。次のウィンドウ(「固定キー機能の設定」)では[ショートカットキーを使う]のチェックボックスからチェックを外した後、[OK]をクリックしてください。ショートカットが無効になれば、問題は起きなくなります。 3) Windows(R) 2000 や XP で Windows ロゴキーを押すとゲームが中断する ゲームプレイ中に Windows ロゴキーが押されると、スタートメニューが立ち上がり、ゲームが中断されます。 このような状態になった場合は、エスケープ(Esc)キーを押せばすぐにスタートメニューを閉じてゲームに戻ることができます。 残念ながら、Windows ロゴキーを押さないように注意する以外にこの現象を完全に防ぐ方法はありません。 4) Windows(R) 2000 で Ctrl + Alt + Del キーを押すと、システムがフリーズする ゲームプレイ中に Ctrl + Alt + Del キーを押すと、画面が崩れたり、場合によってはシステムが不安定になることがあります。このような状態になった場合はエスケープ(Esc)キーを押してゲームに戻るか、コンピュータを再起動してください。ゲームをプレイしている間はなるべくタスクマネージャを立ち上げないようご注意ください。 5) Windows(R) 2000 でスタートメニューやデスクトップにゲームのアイコンがない Windows(R) に特定のユーザーとしてログインした状態でCall of Duty(R) 2 をインストールすると、同じユーザー名でログインした時にしかゲームのアイコンは表示されません。例えば、Windows(R) に「ユーザー1」としてログインしてゲームをインストールした後、一度ログアウトしてから「ユーザー2」として再びログインすると、ゲームのアイコンは表示されなくなります。ゲームをプレイされる場合はかならずゲームをインストールした時と同じユーザー名でWindows(R) にログインするようにしてください。 6) Windows(R) 2000 でゲームをロード・プレイするのに管理者権限が必要 Windows(R) 2000 やWindows(R) XP をお使いの場合、ゲームをインストールしてプレイするには管理者権限が必要です。 7) Microsoft(R) IntelliPoint ドライバとマウスのホイール ボタンの機能 現時点で最新のMicrosoft(R) IntelliPoint ドライバでは、マウスのホイール ボタンは Alt + Tab 機能(タスクを切り替える)に固定されています。このデフォルト設定でCall Of Duty(R) 2 をプレイ中にホイール ボタンを押すと、タスクが切り替わってしまうことがあります。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 著作権情報 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- Call Of Duty(R) 2では下記のソフトウェアを使用しています Speekx: (C) 2002-2003, Jean-Marc Valin/Xiph.Org Foundation Redistribution and use in source and binary forms, with or without modification, are permitted provided that the following conditions are met: "Redistributions of source code must retain the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer in the documentation and/or other materials provided with the distribution. Neither the name of the Xiph.org Foundation nor the names of its contributors maybe used to endorse or promote products derived from this software without specific prior written permission. This software is provided by the copyright holders and contributors ""as is"" and any express or implied warranties, including, but not limited to, the implied warranties of merchantability and fitness for a particular purpose are disclaimed. 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